あなた、あなたの会社は、
一生懸命 頑張っているのに、
なぜ商品開発が遅れてしまうのかを
ご存知でしょうか?
答えはシンプル。
目標が明確ではないからです。
「いやいや、目標ならありますよ」
とおっしゃる方が多いと思います。
ここで重要なポイントは
「社内の誰もが理解できる目標」
となっているかです。
ここが押さえられていないと
誰もが自分にとって都合のいい
目標に変えてしまうのです。
何もイジワルでわざと
変えているのではありません。
あいまいな表現によって受け手が
理解する目標の内容、到達レベルが
異なるのです。
このズレが積み重なることで、
いつのまにか目標大きくズレて
商品開発の遅れを誘発するのです。
私も過去にこんな苦い経験があります
ある研究開発部門が開発完了報告を
行い、商品設計を開始したところ、
実際は設計がスタートできるレベル
に到っていない為、開発まで戻って
やり直しすることになりました。
これは開発完了報告の場で特定の組織
の人にだけ理解できる目標値になって
いた為、出席したメンバーが指摘でき
ない状態であったことが原因の一つで
した。
このような例は、特に技術開発におい
て、起こりやすい問題となっています
あなたの会社でも
特定の役職、職種、組織の人だけに
伝わる単語や数字になっていないか
よ〜くチェックしてみてください。
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新規事業開発・組織改革に関わる
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