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良い目標、悪い目標 #2

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今回は前記事でご紹介した

良い目標の要件:SMARTの最初の

S:Specificについて事例とともに

ご紹介いたします。

 

Specificには明確な、具体的な;特定

のといった意味があります。

 

「目標を明確にする」当たり前過ぎて

そんなことをいちいち記事にするなと

思われる方もいらっしゃるかもしれま

せんね。

 

でもこれって実はすごく難しいこと。

 

以前、こんな事例をご紹介しました。

 

この記事では詳細は割愛しますが、

簡単に紹介させていただくと

目標を明確にしない(正確には明確に

できていない)まま開発を進めたこと

で後戻りが発生し、スケジュールが

大幅に遅れてしまったのです。

 

このような事態は、一見分かったよう

に思える目標が該当しがちです。

 

なぜなら、全く分からない目標であれ

ば、分からないと指摘する人が出てく

るからです。

 

 

それゆえ、

身内だけが理解できる、

もっと言うと自分だけが理解している

そんな目標になっていないかチェック

することをオススメします。

 

目標は、

いつまでに、誰が、何を、どのように

するか

を明確にする必要があります。

 

そして特に注意するべきチェック項目

は、この2つです。

  • 単語、専門用語の意味を伝えているか(曖昧な表現は避ける)
  • 数値:品質、コスト、スケジュールで表現しているか

 

せっかく時間を費やして目標を立てる

のですから、プロジェクトに関わる

ステークホルダー全員が同じ理解を

示す目標になるまでブラッシュアップ

しましょう。

 

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