新しい企画をスタートするにあたって、
まだお互い話したことがほとんどない新組織、
コラボレーション企画で初めて会ったメンバー同士で行うブレスト。
時間制限があるアイディア出し会、
ベンチャーのような一部組織を除き、ほとんどの企業では、
活発なアイディアが出るまでに苦労されるのではないでしょうか?
場合によっては、ほとんどアイディアが出ぬまま一回目終了…なんてことも。
ブレストの極意
「批判しない」、「自由に」、「質より量」、「便乗歓迎」
とはよく言われますが、実際どうやって実現させていますか?
お互い信頼関係ができている人が数人でもいれば割と簡単に進みそうですね。
でもそうではない場合は?
・シーンとしてしまう
・指名して一言二言の発言で終了、便乗なんて起こらない
なんて光景をよく目にします。
こんな時、リーダーが少し動くだけで簡単に改善できるコツがあります。
それはこの2ステップを使うこと。
Step1:リーダーがあえて奇想天外なアイディアを出す
まずは場を和ませます。
自由に発言してもいいと言われても、
若手や経験が浅いメンバーは発言しにくいものです。
リーダー自ら「え〜、何言っているの?」と思われてしまうようなアイディアを出します。
そうすることでメンバーの心理的ハードルを下げることができます。
Step2:出来るリーダーらしいアイディアを出す
奇想天外なアイディアを言いっ放しではメンバーはついてきませんね。
最後にお題に沿った「出来るアイディア」を出します。
この2ステップは私が実際に試して効果が出た方法です。
順番さえ守れば効果抜群なのでぜひ一度お試しください。