今回のテーマは「伝わる企画書」です。
新規事業や新商品開発を始めるにあたり、避けては通ることができない「企画書」。
インターネットや書籍には、テンプレートが多く出ています。
説得力が出そうで、スマートなテンプレートは魅力的ですね。
でもテンプレートを選択する際に大切にして欲しいことがあります。
それは「シンプルに伝える」ことです。
まず「A4一枚」にまとめることを意識してください。
そこに結論と結論に至るストーリーをパッと見てわかるようにすることが重要です。
ちなみに企画書とは異なりますが、WEBサイトのデザイン設計では
「3秒ルール」があります。
また初対面の人にあった際の第一印象も3秒で決まると言われています。
これは企画書であっても同じことです。
人は待っていられない生き物なのです、それは決裁者も同じです。
特に決裁権限を持つ人は常日頃からより多くの情報が入り、その都度、取捨選択しながら
ビジネスをしています。
そんな決裁者の心情を探れば、「企画書はシンプルにする」ことの重要性が
お分かりかと思います。
ビジネスは人と人の関係性で動いています。
せっかくのいいアイディア・企画が半分も目を通してもらえずに日の目を見ないことほど
お互いに勿体無いことはありません。
極力、シンプルに表現することで、相手の負荷を減らし、企画を形に変えることが大切です。
ランキングに参加しています。下記のボタンで応援をお願いいたします。