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ネガティブな報告こそ行う組織を作る

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あなたの組織には、どんな報告も速やかに行う習慣が根付いていますか?

もちろん、良い結果や進捗だけではなく、悪い結果や状況も全てです。

もし、新規事業・新商品を今よりももっと早く確実に立ち上げたいとお考えであれば、
「誰もがどんな報告も速やかに行う」組織風土づくりに取り組む必要があります。

良い進捗や良い結果だけを報告し、それだけを評価することが当たり前となっている
組織は、必ずどこかの商品開発ステップで隠し続けられた悪い情報による、
思いも寄らない大失敗をするはずです。

 

どんな偉人の人生も常に順風満帆、失敗なんて一つもなかったということはありません。

同様に全てがうまくいく商品開発はありえません。もしあるとすれば、その商品はきっと
ありきたりで顧客を惹きつける魅力にはかけるもののはずです。

悪い結果や状況こそ速やかに報告し対処することで、状況を好転させるチャンスが得られるのです。

 

ここで、ネガティブな報告こそ行い、チャンスを掴むためのポイントがいくつかあるので、
ご紹介します。

  1. 組織全体でネガティブな報告こそ行う
    組織に関わる全員が同じ姿勢で取り組むことをコミットします。
    特に上位職である管理職やリーダーこそ悪い結果や状況を上位職に報告する姿を
    メンバーに見せることが風土づくりには重要です。

  2. ネガティブな報告は解決策と一緒に行う
    悪い結果や状況をそのまま報告するだけでは意味がありません。
    必ず自分なり・チームで検討した打開策・解決策を提案することで、早期解決を
    実現します。
  3. 報告者を褒める
    悪い結果や状況を報告し、解決策を提案したメンバーを第一に褒めます。
    褒める時には具体的に実施した内容とその効果をメンバー全員がいる前で行なって
    ください。
    褒められて照れることはあっても嫌な気分になる人間はいません。

以上を日々、繰り返すことで組織全体の問題の早期解決力が高まり
早く確実な新規事業・新商品開発が実現できるようになります。

 

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